2014年度予算で社会保障改善と患者負担の大幅軽減を求める要請(2014年2月19日)

2014年2月19日

愛知県および東海ブロック選出 地元国会議員 各位

愛知社会保障推進協議会
議長 森谷光夫

拝啓 貴職におかれましては、日頃より国政の重責を果たされていることに心より敬意を表します。私ども愛知県社会保障推進協議会は、愛知県内の医療関係団体、業者団体、労働組合などで構成し、国の社会保障制度の拡充のために活動しています。
2014年度予算審議で、4月から新たに70歳になる方は医療費窓口負担を現行の1割から2割に引き上げや診療報酬の実質マイナス改定、高額療養費制度や難病・小児慢性特定疾患の医療費助成の見直しなどが盛り込まれています。法改正では「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案」(いわゆる地域医療・介護一括法案)で医療法・介護保険法改正が上程予定です。
これらのことに関して、私どもは医療・社会保障の充実のために、以下の事項を強く要望します。敬具

  1. 70歳~74歳の患者窓口負担は1割を継続すること。
  2. 医療法等による制度改革では、病床や在院日数削減を前提とせず地域医療充実の提供体制確保を図ること。
  3. 高額療養費制度の見直しは、全ての所得階層で負担上限月額が引き上がらないようにすること。
  4. 難病医療費助成制度見直しは、低所得者の負担増や軽症の人が対象外とならないようにすること。
  5. 消費税増税をやめること。

以上

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