社保協ニュース : No.106 – 2010.3.12

第11回あいち社保学校に105人参加

第11回あいち社保学校 2月7日第11回あいち社保学校が開催され年金者組合、名古屋市職労など105人が参加しました。
午前の記念講演では『地方自治・「地域主義」改革と住民の暮らし』と題して岡田知弘さん(京都大学大学院経済学研究科教授)の講演。午後からは、特別報告で金城大学准教授の大山さんから「愛知派遣村の取り組み」の報告を受け、続いて貧困の現状と私たちの課題をテーマにシンポジウム。教育や生活保護・労働・高齢者・業者など各分野から現場の現状報告と課題が報告されました。フロアーからも「定員枠を増やし、詰め込み最低基準が崩されている」「仕事がなく金がないので受診できない」など保育やと医療の現場からの実態も発言。県下の貧困の状態が明らかにされました。

「保険料引き上げ撤回、傷病手当・出産手当の削減するな」
協会けんぽ愛知支部に要請

協会けんぽ愛知支部要請(2月25日) 2月25日、古田副議長以下11人の参加で協会けんぽ愛知支部長に対し、介護保険料とあわせると10.83%の大幅な保険料引き上げの撤回と傷病手当・出産手当の削減の検討を止めるよう申し入れました。
支部長は、「各県苦渋の選択になっている。申し入れの内容は私たちも同じ」と本部と国に要請内容を伝えると回答。

後期高齢者医療制度はいますぐ廃止し、高齢者・国民がのぞむ医療制度実現の運動を強めよう!

 「4年先」の廃止にむけ、新政権は「65歳以上で新高齢者医療」を検討している。高齢者の願いを踏みにじり、自民・公明政権が検討した内容で「75歳を65歳からに」の年齢だけの拡大で進めようとしている。
また、自・公政権時代に決定した70歳から74歳の高齢者の窓口負担1割から2割の負担も「65歳から」の年齢拡大で見直しも検討議題になっている。地域で「廃止せよ」の署名と政府の動きの宣伝を大きく広げ、廃止にむけての運動を強めていこう。

<当面の行動計画>
※3月17日の国会行動に多数参加を
※4月19日からの地元選出議員への要請行動・老人会への申し入れなど
※4月24日(土)午後2時~決起集会・パレード

新しい署名での宣伝・署名行動が下記のように始まりました。多数参加ください
と き:4月13日(火)10時~11時
ところ:八事興正寺

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