社保協ニュース : No.123 – 2012.5.23

社会保障の大改悪・消費税の大増税をゆるさない
4・14 学習と宣伝行動

 3月11日の消費税の増税・社会保障改悪許すな!の共同集会・宣伝署名行動に続いて、4月14日、福祉予算削るな!県民集会実行委員会とドクター・ナース・介護ウエーブ、社保協の3団体の共同主催で学習会と分野別報告を愛知県医師会館でおこない会場いっぱいの230人が参加。
『許すな!「社会保障と税の一体改革」現状をどうとらえ、どう立ち向かうか』と題して後藤道夫都留文科大学教授の講演と「消費税」「医療」「介護」「保育」「障害」などの各分野から実態と闘いの報告をおこない引き続く闘いを強めていくことを確認しました。

消費税増税・社会保障の改悪するな!
白衣の宣伝行動に80名参加し871筆を集約

県立病院のあり方を考えるシンポジウム開く

 愛知県「民間病院や他の公立病院との機能分担を検討する」としてガンセンター愛知病院の機能縮小などを県立病院の縮小・再編を検討しているなかで4月28日シンポジュウムを開催。パネラーの県立病院職祖の吉本さんは「城山病院の改築予算も知事の指示で削減された。収益にあった人員配置など採算をを重視した運営をしていいる」精神障害者家族会の高柳さんや愛障協の山口さんも「重度の障害者は民間での対応はしてもらえない。公立病院の充実は不可欠」一宮市公立病院守る会の大塚さんは「市民病院はいつも満床。地元の声は循呼センター跡地に医療・福祉施設の設置を求めている」とそれぞれ発言。「県立病院の縮小でなく拡充を」のとりくみ強化が話し合われました。

国保改善学習・交流集会に参加しよう!

と き:6月9日(土)14:00~16:30
ところ:保険医協会伏見会議室
(名古屋スクエアビル9階・地下鉄東山線「伏見」下車)
なかみ:
*学習:「国保をめぐる情勢と運動課題」(仮称)
講師:澤田 和男さん(保険医協会事務局次長)
*報告:「県内市町村の国保財政分析」
講師:中川博一さん(東海自治体問題研究所理事)
*県内の運動交流

第4回ケアマネの会例会
「地域包括ケア」「生活援助」を考えるをテーマに開催

 4月21日開催の例会では、「地域包括ケア」「生活援助を考える」をテーマに介護の会代表世話人の赤星さんは、地域包括ケアは「自助・互助」を介護保険に組み込み介護保険の財源を削減するだけでなく憲法25条の変質への誘導が隠されていると講演。コープあいち豊橋の河合さんから「定期巡回・随時対応訪問介護を実施して」の報告。
交流では、4月からの介護報酬改定で利用者の暮らし、介護職員などにどのようなことがおきているかなどを中心に話し合い37人参加しました。

6月の宣伝・署名行動に参加を!

と き:6月11日(月)12時~13時
ところ:名古屋「栄・三越前」

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