その声の一部を紹介します。
(2009年9月1日現在・愛知県保険医協会受付分)
1.税金が軽減された例
①医療費控除の活用例 ※合計123人
<様々な医療費控除の対象・種類>
○介護保険利用料を医療費に加えて申告したところ、税務署員が「介護保険利用料は対象にならない」というので、パンフレットを示して「対象になるはず」と言うと、担当者が手元の資料を確認し、「確かに対象になっていますね」とのこと。パンフレットのお陰です。(75歳・女)
○介護保険のデイケア利用料が医療費控除の対象になることを知りませんでした。この先ずっと損するところでした。(碧南市・54歳・女)
○特別養護老人ホームの費用の半額が医療費控除の対象になることを初めて知りました。(知多郡・40歳・女)
○義歯の控除で還付金が9,000円増えました。(西尾市・78歳・男)
○補聴器費用15万円、薬局の薬購入分とか計上でき、還付金が増し、この一冊のお陰と感謝しております。(守山区・82歳・男)
○医療費控除の対象となる例で、「薬局で購入した薬代」とあったので、以前、税相談で「処方せんがないとダメ」と言われたが、そうでないことが分かって良かった。(滋賀県・52歳・女)
○白内障のための眼鏡の費用も対象になることが分かって良かった。(新城市・ 60歳・女)
○勉強不足で今まで損をしたことを反省しています。今回は、医療費控除で通院費(バス代)を加算して申告しました。(岐阜市・79歳・女)
<10万円以下の医療費>
○年間医療費が10万円以下でも、所得に応じて申告すれば返ってくることを知りませんでした。まさに、知らぬは大損ですネ。パンフレット本当に重宝します。(豊田市・60歳・男)
○10万円以上でないと控除ないと思っていたところ10万円以下でも控除されると知り、確定申告したところ、1万円くらいの戻りがありました。(豊橋市・69歳・男)
<家族の医療費を合算>
○家族の医療費を合算して申告することができました。今までは扶養親族のみの申告でした。(半田市・58歳・女)
○医療費控除に同一生計親族も控除対象になることを知りませんでした。(西区・79歳・男)
②障害者控除の活用例 ※合計34人
○母は認知症でしたので、早速福祉事務所で、認定書をいただきました。(中川区・59歳・男)
○妻が介護認定を受け、要支援2で障害者控除を受けることができました。(日進市・67歳・男)
○要介護1の認定を受けているため、申請して障害者控除認定が認められ、27万円の控除を受けることができました。ありがとうございました。(豊明市・76歳・男)
○知らないと大損まさに体験しました。盲点の”障害者控除”です。もちろん自身の無知もありますが、福祉に携わっている人(ケアマネ、福祉施設の方々)のアドバイスがあれば、こんなことにはならなかった。知立市などの行政の取り組みがうらやましい。(昭和区・65歳・女)
③保険料控除の活用例 ※合計7人
○年金から天引きされている後期高齢者保険料を口座振替にすれば保険料控除ができることを知りませんでした。ありがとうございました。(大府市・72歳・男)
2.医療費負担が軽減された例
①「3割負担が1割負担」に軽減された例 ※合計9人
○70歳以上2人で年収520万円未満は、3割→1割を知り、大変助かっています。本当にありがとうございました。友人にも知らせております。(岡崎市・81歳・男)
○収入が383万円未満のため、親の医療費が3割から1割に軽減された。(岐阜市・53歳・男)
○76歳の義父と73歳の義母の2人世帯ですが、来月4月から3割になるとなっていましたが、収入が520万円未満なので、申請により1割になることがわかり、とても安心しました。(静岡県・44歳・女)
②福祉給付金で医療費が無料になった例 ※合計10人
○87歳の姑が認知症のため福祉給付金制度の対象になることを知り、申請し、受給できることになりました。(緑区・58歳・女)
○認知症の義母に福祉給付金制度が認められ、医療費が無料になり、毎日の薬代が助かっています。(中区・71歳・男)
③高額療養費の立替払いが不要になった例 ※合計10人
○高額療養費限度額認定証のことを知らなくて、大変勉強になりました。全体的に分かりやすくて、多くを学べ、ありがとうございました。(蒲郡市・37歳・女)
④身体障がいと認定され、医療費無料などが受けられた事例 ※合計10人
○友人から紹介され、パンフレットを熟読し、かかりつけの医師にお願いし、申請した結果、「体幹機能障がい」ということで、身体障がい者手帳「2級・1種」を交付されました。友人の紹介がなかったら、パンフを読まなかったら、知らずに過ぎてしまいました。ありがとうございました。(豊田市・81歳\\・男性)
3.保険料が軽減された例
①国保料の減免例 ※合計6人(これは名古屋市国保の減免制度の例です。)
○妻は住民税非課税なので、国保料の均等割が30%軽減されました。あまり知られていないと思います。知らないときは、保険料の納付書通り納付していました。(中村区・75歳・男)
4.世帯分離で総合的に負担が軽減した例
①世帯分離で負担軽減例 ※合計8人
○2月に世帯分離したところ、老健施設の利用料・食事代が、月105,000円から63,000円に下がり、月42,000円安くなった。また、介護保険料が年52,780円から24,890円に、後期高齢者保険料も年12,000円が6,000円に下がった。本当にありがとうございました。 (北区・87歳の母が老健施設入所・女)
※このケースでは年約54万円の軽減。さらに医療費の自己負担限度額も下がる。
5.知っトクパンフへの感謝の声
①知らないと損ですね
○障害者控除の認定を受け、26万円の控除を受けました。今まで知らなかったので過去5年間節税できませんでした。(金沢市・82歳・男)
○自分も含め、周りの人にも役立つ情報が収集でき、とても役立ちました。行政の情報は、自ら知識を深めないと損をすることがあるのですね。ありがとうございました。(熱田区・48歳・女)