社保協ニュース : No.145 – 2014.5.28

第85回メーデー働く者の団結で、安倍暴走政治STOP!

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2014年愛知中央集会3000人、一宮地方200人、東三河集会250人、尾張東地域80人、安城地区200人、尾北地域150人の県下6か所1100人が参加しました。

名古屋市中区久屋エンゼル広場の中央集会では、主催者を代表し榑松佐一実行委員長は「17年ぶりの消費税引き上げの中でたたかわれた14春闘は、労働者・国民のくらしを守り、地域経済を回復させるたたかいになっている。愛労連がおこなった中小企業アンケートの結果では、中小下請けの多くが消費税を転嫁できず物価高で苦しいと声を寄せており、年金や社会保障の切り下げなどくらし破壊をやめさせるために多くの国民とつながりたたかいを広げる必要がある」「さらに安倍内閣が強行しようとしている集団的自衛権の行使容認など憲法の改悪にも断固反対し、団結してがんばろう」と力強く挨拶しました。続いて激励の挨拶は、東海労働弁護団、生活保護基準引き下げ反対愛知連絡会、日本共産党、社民党、新社会党の代表から。集会の最後には、「がんばろう」を合唱し、栄と伏見の2コースに分かれデモ行進を行いました。集会の様子は、NHKや中京、東海テレビが報道しました。地域では、ケーブルテレビ、毎日新聞、中日新聞等が取材し、報道しています。


◆がんばれば廃案にできる!医療・介護総合法案
参院での審議は来週以降=会期末までわずか

医療・介護総合法案は、5月15日衆議院本会議で可決され、現在参議院に審議の場は移っています。医療・介護総合法案は前代未聞のミスで、参議院本会議の趣旨説明が中止になり、依然審議入りしていません。与党は6月2日の審議入りをねらっていますが、そうすると会期末まで2週間強! 集団的自衛権などで国会運営は波乱もあり得ます。医療も介護も破壊される実態をつきつけ、成立阻止、廃案に追いこみましょう。署名・宣伝とファックス要請をいっそう強めましょう。


5月28日「医療・介護総合法案は廃案に!」中央社保協の国会内終日行動にのべ230人愛知からは4人が参加。議員要請と昼の衆議院前集会、午後の院内集会と終日行動が展開されました。

昼休み集会は、主催が国民大運動実行委員会、安保破棄中央実行委員会、中央社保協の3団体。集団的自衛権の行使容認について集中審議が行われた28日、国会行動が繰り広げられ、集団的自衛権行使容認と悪法強行に反対する運動を広げようと、「集団的自衛権の行使反対!」「安倍『教育再生』反対!」「医療介護の総合法案は廃案にせよ!」等、シュプレヒコール。主催者挨拶の住江保団連会長は、集団的自衛権行使容認を閣議決定で強行しようとする安倍政権を批判し、「日本を戦争する国にしないために奮闘しよう」と呼びかけました。穀田衆院議員から情勢報告のなかで、「国民の世論と運動で安倍政権を追いつめよう」と訴えました。
午後の院内集会では、「街頭で署名入りティッシュを受け取った人から連日署名が届いている」「法案に反対する切実な実態や思いを国会議員へのFAX要請を集中している」など、取組を交流。
小池晃参議院議員(日本共産党)は情勢報告で、「医療・介護総合法案は介護保険制度の根幹にかかわる大改悪。力を合わせて廃案までたたかいぬこう」と呼びかけました。
愛知の参加者は、午前中地元国会議員への要請行動を行いました。お疲れ様でした。


医療・介護総合法案廃案に! 地元議員事務所に出かけています。新日本婦人の会 愛知県本部からの報告

「消費税8%税で4月は3,829円の負担贈、介護も改悪でこの先不安!!」「要支援2の私の希望を切り捨てないで!!」私の思い・怒りの声を議員訪問、FAXで届けています(新婦人愛知県本部)

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