健診は国・県・市町村で負担することを求める請願書(2008年7月21日)

2008年7月21日

愛知県後期高齢者医療広域連合議会
議長 長瀬悟康 様

(請願団体)愛知県社会保障推進協議会
議 長  徳田  秋
名古屋市熱田区沢下町9-7
労働会館東館3階301号
(紹介議員)

健診は国・県・市町村で負担することを求める請願書

【請願趣旨】
健康診査は、疾病の早期発見・早期治療の契機となるとともに、健康状況をチェックし、自らの生活のあり方を見直す機会として重要であり、憲法25条が規定する健康権の保障に資するものである。

 そうした点では、国が後期高齢者への健診を任意としたもとでも、健診を実施することを決めたことは評価できます。

 しかし、健診にかかわる費用については、概ね国が3分の1を負担し、残りの3分の2は被保険者の保険料で負担している点は、大きな問題です。

 昨年度までの健診では、国、県、市町村が3分の1づつ負担してきたことを考慮し、健診費については、新たに愛知県と市町村にも3分の1づつ負担を求め、保険料への転嫁を解消すべきです。

 つきましては、次の事項の実現を求めます。

【請願事項】

健診の費用について、愛知県と市町村に3分の1づつの負担を求め、保険料への転嫁を解消してください。

以上

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