08年自治体キャラバンのべ800人の参加
介護保険料の引き下げ、子どもから保険証を取り上げるなと要請
10月21日(火)~24日(金)に08年愛知自治体キャラバンを実施しました。今回のキャラバンでは、来年度見直しの介護保険では国も各市町村も「黒字」の決算状況の中で「サービスを削減せず、保険料は下げて」、国保の資格証明書発行問題では「子どもには発行するな!」など介護・福祉・医療の施策充実を要請しました。
キャラバンのまとめ報告会は、1月17日(土)午後2時~労働会館本館で開催します。
介護保険料は引き下げよ! 全ての子どもに保険証を! 11月13日愛知県と懇談
社保協は11月13日に愛知県と懇談し、来年度の介護保険料の引き下げや、国保の資格証明書発行問題でせめて子どもには正規の保険証をわたすよう求めました。
県は「第3期で黒字を生む結果になっているが高齢者もサービス量も増もあり一概に引き下げにはならない」と発言。子どもの資格証明書発行問題も「面談」に固執し、前向きの回答はありませんでした。
すべての子どもたちに保険証を!
11月4日名古屋市に申し入れ
国民健康保険料の滞納で保険証を取り上げられている子どもが全国で3万3千人。愛知県内では12市町178世帯279人の子どもに資格証明書が発行されています。その中でも名古屋市が突出して多く、100世帯151人の子どもに発行していることが明らかになりました。
11月4日、名古屋市長に社保協と国保をよくする市民の会で、「資格証明書の発行者に正規の保険証を。なかでも中学生以下の子どもに対しては直ちに正規の保険証を交付せよ」と申し入れ懇談しました。
保険年金課長は、子どもに資格証明書の発行をやめる方針は示さず、「従来の対応と変わりがない。子どもが受診の必要があれば申し出れば短期の保険証を発行している」との回答に終始しました。
11月26日には16行政区の区長に改善の申し入れをします。
名古屋市は国民保険料を引き下げよ!
第1次署名 20,941筆提出
11月20日、名古屋市議会に国保をよくする署名の第1次分20,941筆提出しました。
署名は11月議会の終了後に審議されます。
引きつづき10万筆にむけて各地域でとり組みを広げていきましょう。
当面の署名・宣伝行動
介護制度改善・後期高齢者医療制度「廃止」せよ
名古屋市国保は誰でも払える保険料にして!
○12月13日(土)10:00~11:00 八事興正寺