介護保険法「改定」案への緊急の要請FAXを送ろう
厚労省は、介護保険制度「改定」案の審議は、4月11日に衆議院厚生労働委員会で趣旨説が行われ5月末に成立の見込みで動いていましたが、13日・18日の委員会は開催されず、20日に審議、24日に参考人質疑がおこなわれましたがその後の日程は未定です。
不十分な審議で「軽度者の介護保険外し」など財政事情のみを優先させ、介護保険料の引き上げ、介護サービスを制限する制度にしようとしています。
緊急の抗議・要請FAXを厚労委員長や地元国会議員に集中し、介護保険の抜本的改善を求め声を集中しましょう。
<要請先:03-3508-3433>
衆議院厚生労働委員長 牧 義夫 殿
私は、国会で審議されている「軽度者の介護保険外し」を盛り込んだ介護保険法改正案に対して、以下の項目を要望します
- 軽度者の介護保険外し、保険料や利用者負担の引き上げをやめてください。
- 「給付は必要に応じて」「負担は支払い能力に応じて」をつらぬく介護保険法の改正を求めます。
- 介護保険財政に占める公費負担の割合を引き上げてください。
- 施設入所希望の待機者をなくし、国や自治体の責任で介護基盤を充実してください。
中村「九の市」で宣伝行動
5月19日、中村「9の市」で今でも「使いにくい」介護保険制度をさらに改悪しようとしている「改正」案のなかみを宣伝し署名を訴えました。
6団体13人の参加で62筆の署名が寄せられました。
社保協第二次国会行動で地元議員に要請
4月27日、愛知社保協第二次国会行動に4団体4人の代表で地元国会議員要請、国会前集会、中央社保協院内集会に参加しました。
地元議員要請では、日本共産党の佐々木憲昭衆院議員、井上哲士参院議員、民主党の谷岡郁子参院議員が紹介議員を引き受けていただき、後期高齢者署名4749筆、国保署名4530筆、介護署名385筆を渡しました。
「医療・介護・保育・障害」を自己責任にするな!
緊急宣伝行動に参加を!
と き:6月4日(土)13:30~14:30
ところ:名古屋・栄「メルサ」前 周辺