2月5日愛知県知事あて「福祉医療制度存続・拡充もとめて」個人署名49,578筆、団体賛同署名234組織提出
2月5日午前、愛知県知事あてに昨年来取り組んできた署名を提出した。この日参加したのは、保険医協会3名、愛障協2名、民医連2名、新日本婦人の会県本部1名、生活と健康を守る会1名、愛知社保協小松事務局長の10名。
事前に、愛知県知事秘書室に受け取りを申し出たものの、県は担当の医務国保課の担当者を窓口に指定した。
提出にあたって、小松事務局長からは、「署名に寄せられる県民の思いを十分受け止めて欲しい。社保協等が取り組んだ愛知自治体キャラバン行動での県下全自治体との懇談の中でも、存続の願いは大きい。県下過半数の29自治体で意見書が採択されていることも重要である。見直し案は撤回し中止の決断を知事に求めたい」と、準備した署名と「反対」の決議文を提出した。
子育て中の母親、愛障協の代表が訴え
その後、県庁記者クラブで記者会見。記者レク資料に、社保協と保険医協会の「抗議文」、賛同団体一覧表、子ども医療費助成の市町村の実施状況や、「群馬県‐未来へ投資する医療費助成制度」記事等を示し説明した。石谷さん(新婦人)は「家計の収入が増えない中、制度の後退はやめて欲しい」と、野原さん(愛障協会長)は「障害者は医療にかからなければ生きて行けない。当事者の声、生活実態を無視した見直しは許せない」と訴えた。また、愛障協から「『福祉医療制度見直しに関する見直し素案』作成に抗議し、福祉医療制度に負担金などを導入せず、制度の存続・拡充を求める要請書」などを配布し、理解と協力を求めた。
■「愛知県の福祉医療制度の存続拡充を求める」個人署名、団体賛同署名に引き続き取り組みます。各団体のご協力をお願いします。
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