社保協ニュース №176

名古屋生活保護裁判、来春判決へ大詰め。
全国支援強まる中、 9月25日第1 回証人尋問が行われました。

桜華会館で⾏われた報告集会の様⼦

■1⼈⽬の証⼈は統計学の専⾨家として、上藤⼀郎静岡⼤学教授(静岡⼤学学術院⼈⽂社会 科学領域)が証⼈に⽴ちました。

■2⼈⽬の証⼈は社会保障の専⾨家として、⼭⽥壮志郎⽇本福祉⼤学准教授(社会福祉学部 社会福祉学科)が証⼈に⽴ちました。

・第2回証人尋問は、10月10日(木)名古屋地方裁判所にて
〇初めに証言に立つのは、審議会で事実上のトップであった岩田正美氏。他の統計偽装では委員会関係者が欠席したり責任回避をするなか、岩田氏は審議会が「変更の必要なし」 とした議論を厚労省が勝手に変えてしまったと証言します。
〇続いて、元中日新聞の白井氏。昨年相次いで発覚した厚労省の統計偽装。数字を変え たり統計方法の変更を変えたりしていましたが、その発端とも言えるのが2013 年の保護費引き下げです。当時から「物価偽装を糾す!」と指弾してきました。

国の責任で社会保障の充実を
9月28日(土)東別院駅出口付近で社保協の街頭宣伝行動を実施。
マルシェで賑わう沿道の市民に中央社保協の新しい署名「お金の心配なく、国の責任で、安心して暮らせる社会へ 社会保障制度の拡充を求める請願」署名と、「名古屋の国保と高齢者医療をよくする市民の会」の国保・介護保障改善を求める署名に取り組みました。

10 月2 日、2019 年度後期高齢者医療制度不服審査請求
年金者組合367件、生活と健康を守る会16 件 合計383件を愛知県に提出しました。

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