社保協ニュース : No.108 – 2010.4.27

後期高齢者医療制度廃止せよ!
抗議集会・広小路をパレードに100人参加

後期高齢者医療制度廃止集会(4月24日) 4月24日、愛知県社会保障推進協議会主催の後期高齢者医療制度の廃止を求める学習・抗議集会に100人が参加しました。
集会は、久保田副議長の「民主党の後期高齢者医療制度を廃止し老人保健制度に戻すこと。保険料の引き上げを抑えるため国庫補助の約束を破るなど二重公約違反とあわせて『長妻6原則』にそって『地域保険に一元化』『市町村国保の広域化』など公的保険への国と企業の責任を放棄する危険な動きになっている。新たな制度では『75歳から65歳に年齢を引き下げる』『65歳から74歳は国保に加入するが現役世代とは別勘定』『運営は広域連合』『保険料も都道府県毎』など現行の国保制度とは違う仕組みの有力案が討議されている」と講演。そのあと抗議と要請の決議案を採択し政府に送付することを決めました。
参加者は、下園公園から栄広場まで「後期高齢者即時廃止」「65歳に引き下げる新制度反対」「高齢者負担を軽減せよ」など市民にアピールし広小路をパレードしました。
パレード後栄周辺で宣伝署名行動を行い短時間で43筆の署名が寄せられました。
また、北医療生協は、同じ24日、大曽根駅前で8時間の大宣伝行動にとり組み、職員含め134人が参加し、後期高齢者署名387筆、普天間署名120筆、核兵器をなくす国際署名210筆、カンパも2400円寄せられました。
後期高齢者医療制度廃止パレード(4月24日)

地元議員要請の訪問はじまる

 4月19日から地元選出議員への要請行動が始まりました。年金者組合、新婦人は各支部が分担して地元議員の訪問に取り組んでいます。すでに、年金者組合安城・刈谷・西尾・知立の各支部や愛商連、医労連から報告が届いています。議員は不在でしたが秘書などにしっかり要請し、近藤昭一議員の所長は「個人的にはおっしゃることはよくわかる」などの反応が報告されています。

宣伝・署名行動に多数参加ください。
と き:5月1日(土)9時15分~45分
ところ:名城公園 噴水前

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