直ちに「後期高齢者医療制度廃止法案」の審議を再開し、速やかな可決・成立を求める要請(2009年5月27日)

2009年5月27日

愛知県及び東海ブロック選出国会議員各位

愛知県社会保障推進協議会
議長    徳田 秋
(名古屋市熱田区沢下町9-7)

直ちに「後期高齢者医療制度廃止法案」の審議を再開し、速やかな可決・成立を求める要請

 先の通常国会で、4野党提出の「後期高齢者医療制度廃止法案」が、参議院で可決され、衆議院で継続審議となっています。しかし昨年の臨時国会では、解散含みの政局運営の中で、厚生労働委員会は、1日しか審議されませんでした。今国会では、厚生労働委員会で審議されず、5カ月以上が経過しています。
後期高齢者医療制度は、年齢で区切って、保険料は年金から勝手に天引き、しかも見直しのたびに引き上がる仕組みであり、受ける医療の内容も制限される過酷な制度です。舛添厚労大臣も、国民が「行き先は姥捨て山か」「早く死ねというのか」との不満を持っているとの認識を示しています。これだけの問題を抱えている制度は、まず、すぐに廃止するべきです。
つきましては、以下の事項の実現について、ご尽力いただけますようお願いいたします。

1.継続審議となっている「後期高齢者医療制度廃止法案」の衆議院での審議を再開し、速やかに可決・成立すること。

以上

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