4月25日・26日「後期高齢者医療・年金 なんでも電話相談」
「保険料が上がり大変」「障害者は選択できない説明不足だ」など86件の相談よせられる
4月25日・26日に実施した「後期高齢者医療・年金 なんでも電話相談」は、1日目は休憩も取れないくらい「保険料の額が予想していたより高い。どうなっている」「負担限度額がパンフレットに載っていない。行政の説明不足だ」「妻の年金は年間35万円なのに6600円引かれた。どうして?」「年金は3,178,478円。夫婦で172,106円国保料を払っているが、高すぎる」「夫の後期高齢者保険料は176,363円では高すぎる。さらに妻の保険料もかメチャクチャな制度だ」と次々に相談や怒りが寄せられた。
「後期高齢者医療制度中止・撤回せよ!」署名・宣伝行動
愛労連の名中センター・千種名東労連・港地区労が
愛労連は社保協の呼びかけに答えて、新婦人や民商など民主団体と共同で署名・宣伝行動を広げようと呼びかけ4月19日は名中センター、4月26日は港地区労・千種名東労連が取り組みました。
新瑞橋では、瑞穂労連が5月10日に。中村地域労連も5月17日に実施予定。
写真は4月12日の栄・三越前での宣伝。21人が参加し、1時間で115筆の署名が集まった。
後期高齢者医療を選択しない65歳以上の障害者への医療費助成を求める緊急申し入れ
愛障協・社保協・保険医協会が5月2日に愛知県に
5月2日、社保協は愛障協・保険医協会の3団体で「後期高齢者医療の選択をしない65歳以上の障害者にも医療費の助成制度の適用をせよ」と愛知県に再度の申し入れをした。「65歳以上の障害者が事実上後期高齢者医療制度に強制加入となっているのは全国で10道県のみ。参議院厚労委員会でも取り上げている」と早急な改善などを要請しました。
後期高齢者医療制度で中止・撤回を
医師会・老人クラブ・政党事務所など申入れ
4月30日、社保協・民医連・保険医協会・愛商連・愛労連は「後期高齢者医療の中止・撤回」にむけて医師会や老人クラブ、難病連、政党地元事務所を訪問し申し入れしました。
難病連は署名の協力を
腎臓病患者会は署名の検討と併せて、後期高齢者医療の選択をしない65歳以上の障害者への医療費助成についても改善のとり組みについて懇談しました。