後期高齢者医療制度廃止! 国保と介護の改善を!
愛知社保協、第30期定期総会開く
9月5日、愛知社保協第30期の総会を18団体54人の参加で開催し、来年の通常国会に提出の準備が進められている後期高齢者医療の「見直し」や国保の「広域化」、介護保険の改悪に対し、秋からの運動を強め、国保や介護の改善など社会保障拡充に向けた運動を進めていく方針を決めました。
総会の第1部で保険医協会と共催で「いま日本に問われる福祉国家への選択…ストップ“民主党政権の逆流”」と題して二宮厚美氏(神戸大学教授)の講演会が開かれ107人が参加しました。
後期高齢者医療制度はいますぐ廃止せよ!
80人が参加し県庁前で宣伝行動
不服審査集団申請請求383人分を提出
9月9日、高齢者を差別する「うば捨て山」の後期高齢者医療制度廃止、「新制度」は中止し、元の老人保健制度に戻せ!と県庁前の昼休み宣伝行動を終了後80人が参加し、383人分の後期高齢者不服審査請求書を県審査会に提出しました。
10年度の不服審査請求提出行動は、保険料が平均3660円引き上げられ、制度の廃止どころか実際は「見直し」でお茶を濁そうとしている状況のなかで、県庁前の宣伝行動にとり組み、年金者組合や生健会、新婦人の3団体のほか愛労連、名地連、医労連、民医連などが参加・支援のなかでの行動となりました。
署名・宣伝行動
と き:9月21日(火) 11時~12時
ところ:覚王山日泰寺