2012年愛知自治体キャラバン要請行動、「高すぎる国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療制度」の負担軽減、「愛知県の福祉医療制度、存続拡充」を求めて
―10月23日(火)~26日(金)、53自治体5コースに分かれ訪問・懇談。11月8日名古屋市交渉、16日愛知県交渉―
33年目の2012年愛知自治体キャラバン。
全日程の参加者は933(831)人、自治体関係者は723(693)人、事前の文書回答・アンケートは、豊田市とみよし市を除く全自治体から回収しています。()は昨年
今年は、第一に愛知県が見直しを進める「福祉医療制度」の存続・拡充を求め、第二には「高すぎる国保料、介護・後期高齢医療制度」の負担軽減など、要請しました。
愛知県との交渉は、11月16日(金)午後2時~4時、県庁三の丸庁舎8階801会議室にて行われた。
2012年愛知キャラバン要請行動が愛知県交渉をもって終結しました。その過程で、野田首相は衆議院を解散し、12月16日投票で総選挙が本番です。
総選挙では、社会保障制度改革推進法と消費増税の推進、TPP参加、憲法改悪など国民生活破壊勢力とのたたかいです。政党の選択基準を各組織に示しながら友人、知人含め、大いに対話をし、世論を大きく変えるチャンスにしていこうではありませんか。
国民の閉塞感に浸透する、政局の第3勢力として、「維新の会」の大阪の橋下市長や石原新太郎の右派勢力の台頭。自民党は安倍元首相のもと、一層の右傾化の道を推進しようとしています。
総選挙にあたり新たに政党が結成され、国民の目にはわかりにくくなっています。
そんな時だからこそ、社保協加盟組織内の対話と共同の広がりのために、ともに頑張りましょう。