社保協ニュース : No.168– 2018.5.19

5.17国会行動-愛知から7人参加し38人の議員を訪問

5月17日、2018年第1次署名提出行動、衆議院第1議員会館にて意思統一集会に180人が意思統一と地元議員へ要請
5月17日国会行動には、全国から180人が参加し意思統一集会後に、激励に駆け付けていただいた国民民主党と共産党の国会議員に、「社会保障は国の責任で」「介護保険の改善」の2つの署名27万筆を提出しました。愛知から武田副議長が代表しました。愛知の参加者は、社保協2人、年金者組合2人、医労連1人、保険医協会1人、合計7人。

集会参加者からの発言は、全日本民医連・山田共氏から「2017年経済的自由による手遅れ死亡事例調査報告」について、東京土建の代表、千葉土建の代表から発言がありました。
最後に、全労連・ヘルパーネットを代表し日本医労連の米沢さんが報告。「介護労働者は有休もとれず、長時間の1人夜勤。精神的負担がある。賃金も安い。2013年の実態調査では、7割がやりがいがあると答えたが、その半数は“辞めたい”と。労働時間が長い程やりがいを失う。圧倒的に人が足りない。労働組合の運動は、介護利用者に質を保障する運動。介護労働者が長く働けるよう運動していきたい」と、熱い発言がありました。
集会後、愛知選出38人の国会議員に紹介議員の要請を行いました。地元選出議員で、立憲民主近藤議員・共産党本村議員と井上議員、国民民主党関議員からも「紹介議員」の了解をいただきました。この日社保協国会行動デビューした医労連の矢野彩子さんは「楽しかったですー。とても勉強になりました!!またお願いします」と、うれしい感想です。
要請行動終了後、「社会保障は国の責任で」福祉共同行動実行委員会と合流し、学習懇談会が開催されました。講演は、井上英夫金沢大学名誉教授「憲法25条を守り、活かそう」と講演。引き続き、憲法25条署名を大きく広げようと、行動提起されました。


ドクター・ナース・介護ウェーヴ

参加者は70人、ロサンゼルス広場の意思統一集会後、栄・バスターミナルまでパレード。真夏の日差し、炎天下での行動でした。その後、署名行動で300筆を超えて集約しました。

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