社保協ニュース : No.120 – 2012.3.6

第13回あいち社保学校
「社会保障と税の一体改革」の講演と分散討論に93人参加

 午前の部で講演した芝田教授は、政府の「肩車」論に対し「国家財政上誤り。生産年齢人口でなく労働力人口で見ることが必要。危機感をあおり、消費税引き上げ対策である」「財源は、直接税の拡大が必要」など政府が進める「一体改革」のごまかしを明らかにすると共に財界の思惑、アメリカの圧力などばらばらに見えるが相互に連携し、社会保障分野を市場化し、儲けの対象に改変させようとしている」と指摘しました。午後からは、医療、国保、年金、保育、障害の各分野の報告のあと3つに分かれ討論しました。 続きを読む

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