社保協ニュース : No.164– 2017.2.15

地域における高齢者の暮らしと介護保障のあり方
―社会保障・社会福祉関係者の果たす役割-

第18回愛知社会保障学校 74名が参加し学ぶ

2月5日日曜日午後1時から、愛知労働会館ホールで第18回社会保障学校が開催されました。愛労連と愛知社保協の共催です。
「地域における高齢者の暮らしと介護保障のあり方―社会保障・社会福祉関係者の果たす役割-」と題して、明治学院大学の河合克義教授による記念講演は大変好評でした。

2010年1月NHKが「無縁社会-“無縁死”3万2千人の衝撃―」を、同年10月には「日本の、これから-どうすれば変えられますか?無縁社会」を放映し、波紋が広がりました。以降、NHKスペシャル老人漂流社会は、2014年9月「“老後破産”の現実」、2015年8月「親子共倒れを防げ」、2016年4月「団塊世代 忍び寄る“老後破産”」と回を重ね、毎回好評を得、話題となっていますこれらの放映にかかわり、政府や行政の関係者にも問題提起を行っている講師の活動、時折TV番組の様子や高齢者の事例を映像で紹介し、参加者の注目度が強まります。「孤独死の急増」、「高齢者の社会的孤立問題の背景」の実態と分析についても言及されました。
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