社保協ニュース : No.85 – 2008.2.25

2・13 後期高齢者医療中止・撤回で中央行動
愛知より11団体21人が参加。28,787筆の署名をもって地元選出議員に要請

 後期高齢者医療制度の実施を4月にひかえ、「保険料はどうなるの」「医療の中身は…」など不安の声が強まるなかで愛知社保協独自の国会行動を実施。11団体21人の参加で5班に分かれ、地元選出議員に署名の紹介議員要請とあわせ「中止・撤回ため法案の提出を」「社会保障の予算は削減しないで」など要請しました。
中止・撤回の法案を野党がまとめているとの動きも伝えられていましたが13日時点では提出の動きはありませんでしたが署名の紹介議員に共産党の佐々木、井上議員、民主党の岡本議員に続いて新たに谷岡、古川、近藤議員にもなっていただき河村議員は本人来客中でしたが「預かる」と秘書に指示し、3000筆預けてくるなど国会の変化が感じられる行動になりました。
「なくせ貧困!2・13総行動」の決起集会、厚労省前要求行動、銀座パレードの行動にも午後から参加してきました。

第9回あいち社会保障学校に127名が参加

 2月3日開催した第9回あいち社保学校に127名が参加しました。
今年の社保学校は、情勢の特徴をつかみ、運動をいっそう前進させるために学習を重視し、午前は「格差と貧困をなくすために」と神戸大の二宮厚美氏の講義と午後からは「社会保障と財源」でくらしと経済研究室主宰の山家悠紀夫氏の講義とあわせて「生活保護の現状と課題」で現場の実態など名古屋市職労の津田さんに報告していただき中身の濃い学校となりました。
二宮氏はご自身の60年間の人生で「こんな情勢は初めて」と参議院選挙後の新たな情勢の中で労働運動と国民運動が国会と国政に連動する時代のなってきていると参加者に確信を。

後期高齢者医療「中止・撤回せよ」
名古屋市は「新たな福祉施策を」と宣伝・署名

 2月5日八事興正寺「縁日」での署名行動に19人参加。
次々と署名し「どうなるの」「大変だ」の声が寄せられ1時間で「中止・撤回」署名251筆、名古屋市に対する署名248筆集約しました。住民の関心の高さを実感した署名行動でした。

名古屋市は「新たな福祉施策を」と区長に申し入れ

 1月17日、のべ179人が参加し名古屋市の16区の区長に後期高齢者に対し、「新たな福祉施策の実施を」と申し入れました。

「新たな福祉施策を」の請願署名39,608筆提出
さらに上積みを

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