8月20日100人で後期高齢者医療・国保不服審査請求提出
8月20日(水)名城東小公園に集まった100人の代表で短時間の集会のあと、自治センター4階の会議室で、県の不服審査委員会に「後期高齢者医療は廃止しかない」「年金天引きは認められない」「保険料が払えない」「障害者の強制加入は問題だ!」と不服審査請求書を提出しました。
不服審査請求は、すでに仮算定で6月に年金者組合や生健会が提出していますが今回は、7月に届いた本算定にもとづきおこなったものです。9月1日にも60人の参加で提出し、合計で後期高齢者医療と国保とあわせて201人の提出となっています。8月20日には、テレビ愛知・東海テレビ・CBC、中日新聞と赤旗が取材し、夕方のテレビで放映されました。
名古屋の国保と高齢者医療をよくする市民の会結成
8月29日、名古屋の国保と高齢者医療をよくする市民の会を51人の参加で結成しました。
この間、社保協は、後期高齢者医療制度の実施にともない75歳以上の高齢者の負担増に対し「新たな福祉施策を」と07年11月と08年2月と2度にわたって名古屋市議会への請願署名に取り組んできた。
「結成のつどい」では、保険料を引き下げさせた京都の経験を京都全生連の高橋さんから学び、一般会計からの繰り入れを30億削減し、政令市で値上げ幅が一番という保険料の引き上げをおこなった名古屋市に対し、「払える保険料に引き下げて! 資格証明書の発行はやめて! 減免制度は改悪しないで!」と名古屋の国保と高齢者医療をよくする運動を全市で展開し「福祉日本一」を取り戻そうと役員と当面の方針を確認した。
◎当面の活動:国保をよくする10万筆請願書名を11月議会に提出。署名行動を大きく展開するために各区で「会」立ち上げ、町内会や老人会など賛同と署名協力の申し入れを。
◎署名集約:第1次11月10日 第2次12月15日
◎選出された役員:代表世話人:徳田 秋(社保協議長)、見崎徳弘(元愛労連議長)、古田晨雄(愛商連副会長)、事務局長:奥村敏男(自治労連名古屋ブロック)
当面の署名・宣伝行動
介護保険改善署名を中心に
○9月13日(土)10:30 ~八事興正寺
後期高齢者医療制度「廃止」せよ
○9月18日(木)10:30 ~大須観音